良さ日記

スパークリング麦ジュースをこよなく愛し、ホップとポップを嗜む男の「良い物」紹介日記。

大学を卒業したはずなのに突然大学の課題が送られてきた話。

どうもあろんぐです。

 

やっぱ音楽制作をしている者、そしてM3に出展する者としては……

 

まだ世に出ていないいい作品を聴きたい!

 

で、良い~ってなって紹介したい!

 

で、あわよくばその作品の力でアクセスと読者を増やしたい!

 

って誰しもが思うわけじゃないですか。

 

そんな欲にまみれてこんなツイートをしたわけですよ。

 

 

そうしたら、友人からこんなリプライが。

 

 

僕だってシャニマスはやっています。僕好みのだら~っとした女の子大崎甜花ちゃんが僕好みの曲ばっかり歌うゲームでしょ?知ってる知ってる。


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【試聴動画】THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 05

 

名曲しかねえ。

 

しかし恒常の甜花はだいたい引いてしまったのでスカチケの使い道に悩んでいたところ、こんな美味しい依頼が来て断れる人間がいるだろうか?いやいまい。

 

よしんば美味しい話でなかったとしてもこんな挑戦を受けて立たない物書きがいようか。

 

 

と言いつつも若干弱気なリプライを返す僕。

 

そうすると……

 

 

大学の課題か?いや大学の課題でもなかなかこの量は出ねえぞという量のテキストが飛んできたので、僕はこのM3前10月頭にたくさんゲームをやってたくさん文を書けることになりました。嬉しいなあ!

 

というわけで、PSSR凛世を他に持っていないのでコミュをちょいちょい予習して臨みたいと思います。課題として提出する記事はまた別に。

 

それではお疲れさまです。

 

あ、M3出展作品のレビュー依頼もどしどしお待ちしていますよ!

 

 

 

 

 

 

ドメインを変えてみた。

そろそろプロに移行しようかと思い、ドメインを色々漁っていた。

 

workが無料だとは聞いたが、yosanikkiに合うドメインではないだろう。仕事という感じでもあるまい。

 

そんなことを思っていたら、格安ドメインの中に.tokyoを見つけた。

 

なんとなく好かれたり、嫌われたりする東京という街。

 

僕は割と東京というのが好きだ。

 

東京土産をあげようと言って何を持っていくか悩む東京が好きだ。

 

東京名物を食べさせてあげようと言ってそんなものはないな……となって結局個人の名店になる東京という街が好きだ。

 

なので、このブログは今日からyosanikki.tokyoになる。

 

東京らしいちょっと冷たいような、実はシャイなだけだったりする、そんな良いものをこれからも変わらず紹介していきたい。

 

まあ都民じゃないんだけど。千葉市より東京駅のほうが近いしね。

 

 

ひとりの麺食いの噺。

午後5時、渋谷にひとりたたずむ男。

 

遊ぶ約束を終え、皆が次の予定に向かってゆく中、彼は悩んでいた。

 

「晩飯、どうしよう」と。

 

凛でポン酢ラーメンを食べるのは簡単だ。しかし今日の彼は新規開拓気分であった。

 

しかしひとり新しい店を探し求めて歩くには、日曜夜の渋谷の表通りはあまりに明るく、裏通りはあまりに暗い。

 

寿司屋という択もある。しかし東京の根室花まる、横浜の伊豆、彼らに勝るものを自分の足とスマホだけで探し当てるには、渋谷はあまりに広い。

 

そうしてハチ公の周りを三回回ってワンということ58回を数えた頃、はたと思いついた。

 

「そうだ、神名備へ行こう。」

 

彼は塾講師であった。塾も10年近くいれば生徒とフランクに話すなど朝飯前だ。彼は自らのふくよかな腹が、ラーメンとビールで出来ていることを隠さなかった。そんな彼にいつかある生徒が言った。

 

「日暮里の神名備は美味しくてチャーシューがメチャクチャうまいよ!メチャクチャ高いけど!」

 

大人に向かって高いなどと宣うとは、つまりお前の財力などしれている、ということだ。

 

そんな風に言われて行かずんば、ラーメン食いの名折れである。

 

しかしそんな彼もすっかり地元密着型になり、都内に出てかつ日暮里でラーメンを食って帰れる日などそうそうはなく、いつか行きたいという気持ちだけが利根川に流れていった。

 

そして今日、夕飯時にひとりの男である。

 

今日を逃してはいつ行けようか?あ、シャニマスのリリイベ行くから来週も行けそうだわ。

 

ともかく!彼は神名備に向かったのである。

 

神名備、

 

tabelog.com

 

いや、たしかにこれは高い。

 

ラーメンとのみ銘打ったものが1000円を超えるとは、相当な挑戦である。

 

しかしこれは裏を返せば、味に自信を持ってのもの。

 

そんな期待を胸に向かった午後6時。

 

支度中

 

の看板が出ていた。

 

おかしい、6時はとうに回っているはずなのに……しかも中にはお客さんっぽい人までいるのに……

 

そう思うも、この手の個人経営が時間通りに開かないなどよくあること。中でカウンターに座っているのも従業員の方だろう。

 

そう思い、どっしりと待ち椅子に腰を下ろす。

 

すると、先程から中を覗いては「ダメなのかな……?」という表情を浮かべていた、彼の同類であろう男が一人。

 

「ダメでしたか?中」

 

「いや、全然なにも聞いてないです」

 

「あそうですか、ちょっと中見てきますね」

 

勇気ある男は店のドアを開けた。「すいません、やってますか?」

 

「はいはい!何名様ですか?」

 

普通にやってた。おばちゃんが恥ずかしそうに支度中の札をひっくり返しにきた。

 

外にいたのは僕だけだったので、僕はそれを代わりにひっくり返した。

 

勇気ある男は前を譲ってくれようとしたが、彼も恥ずかしかったので勇気ある男に前を譲った。

 

程なく着席。

 

醤油ラーメンと塩ラーメンの2択、それぞれ1200円。

 

チャーシュー麺は売り切れだという。無念。

 

縦書きのメニューであれば、一番右を頼むのが初来店のセオリーだ。

 

醤油ラーメンに煮卵を入れる。

 

今日は何も食べていないし大盛りか……?

 

メニューをひっくり返すと、あった。

 

「季節の炊き込みおにぎり」

 

これだ。腹八分目にギリギリ届かなかったらどうしよう、という不安を払拭してくれる、詰めの一手。迷いなく注文した。

 

そして着丼。

 

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フライドオニオンの香りが鼻をくすぐる。あまりに和風然とした店構えから、ほんのちょっとした裏切り。

 

良いだろう。スープを一口。

 

フライドオニオンと醤油、和と洋のハーモニーに、また違う国の香りが交じる。

 

これは、八角

 

中華料理では定番のスパイスであり、したがって中華そばに入っていてもなんのおかしさもないが……しかしこの取り合わせはどうだ。

 

すべてが渾然一体となり、全く新しい醤油ラーメンの定義を彼の脳に書き足していく。

 

熱いスープに浮かぶネギの香りも、一層それを複雑なものにする。

 

麺は細麺。新しくも優しいスープとの相性は最高だ。

 

そしてチャーシューである。

 

この厚みにこのサーモンピンク、誰もが不安を覚えるに違いない。

 

「固いのではないか」

 

そんな凡百の人間たる彼は、少し強めにチャーシューを噛む。

 

全く予期せぬ感触が彼の歯に訪れる。

 

「ホロリ」と崩れたのだ。

 

どうやってチャーシューのピンク色を保ったまま、ホロホロになるまで煮込んだというのか?

 

全く謎は解けないまま、丼の中身は減っていく。

 

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そして季節の炊き込みおにぎりである。

 

おにぎり?

 

きっとおにぎりなのだ。

 

優しい鶏そぼろ入りの炊き込みご飯……おにぎりである。こちらは純粋に和風。

 

店構えによく馴染む味であった。

 

熱いスープに厨房に一番近い暑い席、太った男は汗をかく。

 

そんなとき、おばちゃんが差し出してくれた2杯目の水。

 

ちょっとした優しさが心に触れ、彼は箸をすすめる。

 

帰り際、おばちゃんが「札ひっくり返してくれて、有難うございます」と言ってくれた。

 

大したことではないのに覚えていてくれる、細やかに気の届く店であった。

 

会計、1500円。高いとは思わなかった。それだけの複雑な味わいのスープは、彼に新たな醤油ラーメンを教えてくれたのだから。

 

日暮里という街の新たな魅力をまたひとつ見つけた彼の足取りは、いつもより軽く感じた。

 

そういえば、行きより帰りのほうが早く感じるアレ、リターントリップ効果というらしいですよ。俺はこれがすごくて帰りが半分くらいに感じるんですが、皆さんはどうでしょうかね。

tabi-labo.com

 

 

 

 

 

 

 

 

甘いのは僕らの方だ。

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www.tullys.co.jp

そういえば友人がキャラメリゼに女の子の恋心をなぞらえた曲を作ったりしていたな、ということを思い出しながら、一口。リンゴの果肉の甘酸っぱさが沁みる。

女の子の恋が甘くとろけるスイーツみたいだったら良いなんて思っているのは、多分女の子に憧れがある男だけで、もしかしたら女の子の恋っていうのは、ゆで卵とか、焼き肉とか、バス釣りとか、早押しクイズみたいな、高度な心理戦の成分のほうが多いのかもしれない。

でも、女の子の恋にラベルがついていて、成分表があるとしたら、一番最初に「砂糖」って書いていてほしいと思う、そんな28歳男子の甘い夢の味がした。

 

願わくばその思いが本物になりますよう。

 

 

本日の一曲「ツギハギカラフル/東京スカパラダイスオーケストラ」

ギリギリになりそうですが、三日坊主にならずに済んだ!これでなんとかメンツは保てたというところでしょうか。

 

スカパラの歌モノっていうとコラボがまっさきに頭に出てきますけど、実はコラボじゃない歌モノも結構あるんですよね。

 

今日はそんな一曲をば。

 

 

 

ああ~このちょうどいい言語感覚。

 

普段悪い意味で使われる言葉を良い意味で使う語法はやっぱ良いんですよね~。もちろんその塩梅が大事ではあるんですが、個人的にはこれぐらいが一番ちょうどよいです。

 

僕にとっての音楽の原体験が、シフクノオト~I❤Uあたりのミスチルだったから、「人間どうにか生きてけるはず」みたいなちょいポジティブなものだったからかも。

 

多分ですけど「光の射す方へ」あたりを起点にそういう人生観を歌うようになった気がします。Qとかまさにそんな感じだったと思う。

 

「愛のあるポンコツ 友情のパッチワーク」あたりの歌詞はまさにそんな、人生に対する根本的なポジティブさに溢れていて好きですね~。

 

ツギハギ

 

あとはやっぱりスカは良い。ブラスは最高。

 

短めですが今日はこのへんで!ミスチルの話もいつかきちんとしたいですね。

 

 

 

 

本日の一曲「そしてライフはつづく/カジヒデキ」

そろそろ僕のやる気が伝わった頃でしょうか。まだでしょうかね。まさに「三日坊主」って言葉もあるくらいですし、この記事の次が出ないとだめかもしれませんね。

 

しかしともかく3つ目を書かなければ4つ目もないわけで。本日の一曲はカジヒデキさんで「そしてライフはつづく」。

 

女の子が悪い大人にオシャレな曲を歌わされているのが渋谷系で、そういうのが好きみたいな話を前の記事でしていましたが、

 

along1366.hateblo.jp

 

実際のところフリッパーズギターオザケンってバリバリ男なんですよね。今だったらクリーム色の毛糸のセーター着て女を食ってそうな感じの優男。イメージです。

 

そんな流れから出てきたカジヒデキさんは、僕が愛してやまない「ショウビジネス」を全面に押し出した沖井さんをはじめとする人々の感じとは違い、淡々とした日常にあるささやかな出来事を歌う、そんな感じです。

 

その中でもとりわけ僕の愛する曲であるこの「そしてライフはつづく」は、もうタイトルから良い。タイトルになるような語句の並びって定型があるようなないような、ちょっとあるような……みたいな感じあるじゃないですか。少なくとも頭に「そして」がつくのはやっぱちょっとスカしてる。そんな感じがあ~好き。ってなりますね。

 

あとはやっぱり0'52~の「人生は手紙を書くことによく似てて 朝になると照れくさくて でもなぜか愛おしい」というこのワンフレーズ。いやいや逆でしょ!って言いたくなるような、でもすごくしっくり来るメタファー。照れくさくなるような事やって生きてても良いんだな、というちょっとした勇気をもらえる曲です。

 

だってライフはつづくのだから。

 

本日の一曲「宵待ち花火/H△G」

本日もこのコーナーがやってまいりました。

 

2日ぐらいは続けてやらないと単発になりそうな雰囲気出ちゃうしね。

 

まあそんな打算もありつつ、本日の一曲はH△Gで「宵待ち花火」。

 

 

 

いやーやっぱメロディが良いですね。毎回言うのかよと思うけどやっぱ言わないと始まらない。そこでちゃんと評価してるってこともね。

 

H△G(ハグ)というグループは、Mili繋がりで知ったのかなたしか?他の曲を聴くと日本人離れしたセンスだったりとかそういうところがちょっと近いなーという気はする。

 

でもこの曲はまさに「日本の夏の終り」って感じの圧倒的切なパワーに圧倒されますね。ピアノのアルペジオを適切なコードでやると凄まじい切なさなんだなと。

 

(今日なんかはまた暑くなったけど)最近みたいな夏が終わったばかりの涼しい時期になると聴きたくなる、そんな曲といえば、やっぱりフジファブリックの「若者のすべて」なんかはあるけど、これもそんなレパートリーに入ってくる感じ。

 

一応貼っときますね。 

 

自分でもそんな曲を作ってみたこともある気がするんだけど、データどこ行ったっけなあ。

 

そんななくしたもののノスタルジーに浸れるのが、夏の終りの特権だと思います。

 

「人並みで押されて見上げた花火とか」で始まるAメロのフレーズ、「とか」で次々と繋いでいくのがひとつひとつ思い出している感じがして、自然な流れですっと曲の世界観に入っていける気がする。ともするとちょっと子どもっぽいんだけど、やっぱ青春って高校生ぐらいのものだし、稚拙なフレーズになりすぎないようにきちんと考えられているのが素晴らしい。

 

対してサビが「青いサイダーの味」と体言止めなのが思い出の余韻に浸れるように考慮されていると思います。言葉の端々が上手くこの思い出に浸れるように作られている気がしてすごい。

 

サビの裏で鳴ってるスターマインの如く途切れないギターフレーズも花火っぽいですね。

 

こんな大恋愛*1しながら花火見たことないはずなのに、うっかり泣きそうになるから音楽ってすごいですほんと。

 

それではまた次回!

 

 

 

 

 

 

 

*1:大皿ではない。